新規化合物ダリナパルシン(開発コード:SP-02 )に関するソレイジアと日本化薬との日本国内ライセンス契約締結のお知らせ. 東京, SOLASIA/NIPPON-KAYAKU
(ビジネスワイヤ) -- ソレイジア・ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:荒井好裕、以下「ソレイジア」)と日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:涌元厚宏、以下「日本化薬」)は、ソレイジアが有する新規化合物ダリナパルシン(一般名、開発コード:SP-02)について、日本国内における商業化等に関するライセンス契約(以下「本契約」)を2021年10月26日付で締結しましたのでお知らせいたします。 ダリナパルシンは、ソレイジアが再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫(Peripheral T-Cell Lymphoma、以下「PTCL」)治療薬として開発を進めている医薬候補品であり、本年6月に厚生労働省に対して製造販売承認申請を完了し、現在2022年中の当局承認と販売開始を目指しております。 日本化薬取締役常務執行役員医薬事業本部長 小泉和人は、次のように述べています。 「ソレイジアは、日本をはじめとするアジア諸国におけるがん領域の革新的医薬品の開発に強みを持つスペシャリティ・ファーマであり、同社が開発したダリナパルシンの早期上市が治療の選択肢の一つとなり、患者様やそのご家族、医療関係者の皆さまに貢献できることを期待しております。」 ソレイジア代表取締役社長 荒井好裕は、次のように述べています。 「日本化薬はがん領域に強みを持つ国内有数の製薬企業であり、ダリナパルシンが本契約の下、同社のがん領域における豊富な経験と強力な販売網によって全国のがん治療を行う医療機関に届けられ、PTCL治療に貢献できる機会を得たことを大変嬉しく思います。」 ソレイジア及び日本化薬は、本契約締結により、未だ標準的治療が確立されていないPTCLの患者様に新たな治療選択肢を提供できるようより一層努力してまいります。 以 上 【参考資料】 日本化薬株式会社について 日本化薬は、日本初の産業火薬メーカーとして1916年に創立。基盤となる「火薬」「染料」「医薬」「樹脂」の保有技術を発展・融合させながら時代のニーズに応える製品をつくってまいりました。機能化学品事業、医薬事業、セイフティシステムズ事業、アグロ事業の4事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 医薬事業は、がん関連製品に特化し、新薬からバイオシミラー、ジェネリックまでを手掛け、抗がん薬に必要な信頼性の高い情報を医療機関に提供することに努めています。 詳細は、http://www.nipponkayaku.co.jp/をご覧ください。 ソレイジア・ファーマ株式会社について ソレイジアは、2017年に東京証券取引所に株式上場(証券コード:4597)した、東京都港区に本社を置く医療用医薬品等の開発及び販売を行う製薬企業です。“Better Medicine ...